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フルリオ半島グールワでのCockling

南オーストラリアの長い夏は今が真っ盛り。どこまでも広がる青い空の下で涼しく過ごすのなら、やっぱり海。でもどうせ海で遊ぶのなら、おいしいおみやげ付きはいかが? グールワ(Goolwa)の海ではGoolwa Cockleを獲りながら海で泳いだり、ビーチで遊んだりして海を思いっきり満喫することができる。もちろん帰ったあとはおいしい貝料理。そして余った貝は次回の釣りの餌に……。お得&楽しみ三昧の夏のレジャーに出掛けてみよう!

 

Goolwa Cockle
Pipiの愛称で親しまれているGoolwa Cockleの潮干狩りは、その名の通り“Cockling” と呼ばれている。 オーストラリア最大の河 マレー河が、南オーストラリア州を縦横に走る長い旅をしてアレクサンドリナ湖に流れ込み、そして最後に大海と出会う場所が、ここグールワ。アデレードから車で1時間ほどのグールワのビーチはサーファーに人気のスポットだが、南オーストラリアの潮干狩りのメッカとしても有名だ。“サーファーを眺めながらの潮干狩り”は、潮が引いた遠浅の海で砂をほじる日本の一般的な潮干狩りとは少しイメージが違うが、ときにはエンカウンター湾に打ち寄せる波に濡れながらの潮干狩りも粋なもの。Cocklingをスポーツ感覚で楽しもう!

 

Cockling

Cocklingのやり方は日本の潮干狩りと基本的に同じで、小さな熊手やスコップ、もしくは自分の足を砂に埋めこむようにして砂地を掘ればOK。1個あるところにはさらに多くの貝がいることが多いので、集中的に掘ってみると良い。でも、さすがオーストラリア、道路工事に使うような大きなスコップと一斗缶ほどの大きさのプラスチック容器を抱えてダイナミックに“漁”をする人の姿も見られる。思いのままのスタイルで、潮の状態をチェックしながら効果的に楽しんでみよう。くれぐれも日焼け止め対策をお忘れなく!

潮のチェック便利サイト:http://tides.willyweather.com.au/sa.html

 

【Cocklingに関する規制】
● 2011/2012年のシーズンは2011年11月1日から2012年5月31日まで
● 持ち帰りのサイズは3.5cm以上(最大幅)、数は1人300個まで
(乱獲による種の存続危機を防ぐため、2010年に1人あたりの持ち帰り数が600個から300個に変更されているので注意。サイズや数についてはレンジャーの見回りも実施されている)

 

Goolwa Cockle (Pipi)
Goolwa Cockleはナミノコガイ科に属する、アサリに似た2枚貝。白や薄い茶色をしていて、5cmほどまで成長する。味はやはりアサリのような存在感のある旨みと、ハマグリのようなミルキーでやわらかい食感が合わさった感じ。ボンゴレや酒蒸しはもちろん、炊き込みご飯やお味噌汁、お吸い物などにしてもおいしい! さらにイカ釣りの餌などにも最適だ。(実は、Goolwa Cockleは元々釣りの餌として使われていたが、イタリア人移民がもたらした“ボンゴレ人気”により1990年代に入って価格が高騰、それがきっかけとなって商業漁業が始まったといわれている)。

 

Cockle Train
その昔、地元の人たちがマレー・リバー河口近くで獲ったCockleをグールワまで運ぶために馬引きの列車を使っていたことからCockle Trainと呼ばれている。1854年に開通したそのオーストラリア最古の鉄製線路の上を、Cockle Trainは今では観光列車としてGoolwa―Victor Harbor間を30分で運行している。途中、Port Elliot―Victor Harborの車窓に広がる真っ青な海は一見の価値あり! 冬にはクジラを見つけることもできる。

運行は毎週水曜日と日曜日、祝日(スクールホリデー期間は毎日運航)
Goolwa出発時間 10.00am、12.15pm、2.45pm
詳細はhttp://www.steamrangerheritagerailway.org/index.php

 

Information
現地の最新情報はAlexandrinaのビジターインフォメーションセンターまで。
www.visitalexandrina.com

編集:2011年12月