<アデレードのことならおまかせ!>

バラとジャカランダの街、アデレード

「Festival State」― 南オーストラリア州の車のナンバープレートに書かれている通り、アデレードは「フェスティバルの街」であり、教会の多いことから「教会の街」とも呼ばれている。でも元々アデレードとはドイツ語で「貴婦人」を意味し、アデレードという街の名前は、街が誕生した当時の英国君主ウイリアム4世の妃であったアデレード王妃にちなんでつけられた名前。アデレードは、貴婦人であったアデレード王妃に相応しく、「バラの街」とも、「ジャカランダの街」ともいわれている。春の暖かい空気と眩い日差しの中、アデレードの花を楽しんでみるのもおもしろい。

 

バラ
 「City of Adelaide rose」、「Queen Adelaide rose」。ともにアデレードの名前がついたバラの名称だが、オーストラリアの都市でバラの名前になったのはアデレードが初めて。また、ローズガーデンの多さも国内一と言われるアデレードの市内には「バラ通り」も点在するほか、あちらこちらの民家の前庭にもきれいに咲き誇る見事なバラを眺めることができる。ベストシーズンとなる春(10-11月)と秋(3-4月)は、街の至るところで美しい彩りと香りが楽しめる。

 

【おすすめスポット】

Veale Gardens
アデレードの名前がついたバラ、City of Adelaide roseとQueen Adelaide roseを鑑賞することができる。きれいに整備された園内には合計50種類以上のバラが優雅に咲いている。Veale GardensはSouth Terrace沿いにあり、シティに来たついでに気軽にちょっと足を伸ばしてリフレッシュするのにも最適。

International Rose Gardens / National Rose Trial Garden
 Adelaide Botanic Gardenに隣接し、Hackney Road沿いにあるこのバラ園では、1.5ヘクタールのスペースに5,000株以上のバラが咲き誇り、その美しい色や形が放つ存在感は圧倒的でさえある。同じ敷地にあるNational Rose Trial Gardenは南半球で3つしかない研究用のバラ園。現在オーストラリアで流通しているバラは主に北半球産だが、南半球のオーストラリアにより適した種の研究が続けられている。

Mount Lofty Botanic Garden
ピクニック気分でバラや植物、自然を楽しむならここ。マウントロフティの東側斜面に広がる広大なMount Lofty Botanic Gardenでは、様々な種類の植物を、1年を通して楽しむことができる。中でも春はバラが見頃となり、園内のATCO Heritage Rose Gardenでは小路に沿って咲くバラが見る人に安らぎを与えてくれる。駐車場はMount Lofty Summit側で山の上となるUpper Entranceと、山の下のLower Entranceがあるが、園内の高低差は結構きついので、小さい子ども連れの方などはLower Entranceがおすすめ。ATCO Heritage Rose Gardenや園内のメインスポットとなる湖はLower Entranceからほど近い。

また、「バラ通り」ともいうべき、バラの景観が見事なストリートは次の通り。交通量の少ない週末の青空の下、車の窓を開けてゆっくり走ってみては?
アデレード市街中心 ― Hutt Street、Halifax Street(Light Squareや Hindmarsh Squareにもバラの植樹あり)
ノース・アデレード ― Barton Terrace、Ward Street、Stanley Street (Wellington Squareもおすすめ)

 

 

ジャカランダ
原産国は南米だが、春から初夏の訪れを告げるオーストラリアを代表する花。アデレードでも愛らしい青紫色のトランペット型をした花を11月から12月くらいまで楽しむことができる。溢れんばかりに咲き乱れるジャカランダの並木道は一見の価値あり。


【おすすめスポット】

アデレード市街中心 ― Wakefield Street、Halifax Street、Morphett Street
ノース・アデレード― Lefevre Terrace、Brougham Street

*身近な近所にもジャカランダ並木道は意外に多い!

編集:2011年10月