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アデレードで活躍する日本人にインタビュー。アデレードを訪れた経緯や現在の活動、これからのことなどについて聞いてみた。
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チャレンジ

ビザエージェント
Migration Agent
角倉 卓馬(かどくら たくま)

南オーストラリア州で日本人として初めてビザエージェント登録をした角倉さん。きっかけは思わぬ発見からだったが、「先ずはチャレンジしてみよう」という自身のスタイルと継続的な努力によって導かれたものだった。

英語+アルファ
外交官を目指していた日本での学生時代、角倉さんは交換留学でアメリカに行くなど英語力を高める努力をしていたが、ある時ふと気づいたことがあった。英語ができるようになるのも大事だが、それ以上に大切なのは英語を使って伝えるコンテンツを自分の中に持つこと、ということだった。そして日本の短大を卒業後、角倉さんはすぐに行動を起こし、アデレード大学に入学して国際関係の勉強を始めた。アデレード大学が留学先となった理由は、オーストラリアは学生でもある程度しっかりと働けること、アメリカの大学よりも学費が安かったこと、そしてアデレード大学が出願後の返事が一番早かったからだという。
角倉さんは卒業後日本に帰国して公務員試験を受けるもすぐに結果は出ず、一旦就職して試験勉強を続けた。最終的に外務省に入ることはできなかったが、防衛省に入省し、翻訳やイベントのアレンジなどの業務を担当することとなった。

 

アデレードにUターン
防衛省での仕事は充実したものだったが、「自分の力でもっと色々なことにチャレンジしてみたい」という思いが次第に強くなり、2008年に退職。アデレード大学で知り合い既に日本で結婚していた奥さんのミーガンさんとともに、新しいチャレンジに向けてアデレードに戻ってきた。
しかし、すぐにフルタイムの仕事での採用はなく、アルバイトをしながら求人情報を調べる生活となった。そんなとき気がついたのが、アデレードに日本人のビザエージェントがいないこと。「自分がやってみよう」と思い立ったのだった。そしてオーストラリア国立大学のオンラインコースを修了した角倉さんは、TK Migration を設立。2010年1月からビザエージェントとして仕事をスタートさせた。さらに同じタイミングに州政府での仕事も決まり、自分の仕事と両立させながらの忙しい毎日となった。

 

ビザエージェントとして
「大学でケーススタディは沢山しましたが、実際のケースはやはり違います」。仕事の責任の重さを感じながら戸惑うこともあった角倉さんだが、移民協会を活用したり、他のエージェントで実務経験をこなしながら実績を積むうちに、クライアントも徐々に増えていった。「良いフィードバックをいただけると嬉しいですし、仕事に益々やりがいを感じます」。自分の提案がクライアントに満足してもらえる結果になったときなどは「ビザエージェントになって良かった」と思える瞬間だという。
現在はRSMSビザなどスポンサービザ中心に活動している角倉さんは、ビザエージェントとしての仕事についてこう説明してくれた。
「ビザは取得条件が満たされていれば発行されます。逆に条件が一つでも満たされていなければ下りません。自分たちの仕事は基本的にビザ申請の条件が満たされているかをしっかりと確認することで、それは移民省のケースオフィサーが行っていることと同じです」。
また、これから勉強を始めてビザ取得を検討される方に「ビザに関連する法律は頻繁に変更されます。永住ビザ取得だけを目的とする勉強よりも、ビザが取れなかったときのことも想定してその勉強が将来無駄にならないように検討されることをお勧めします」というメッセージも添えてくれた。
アデレードが好きで今の生活は充実していますと語る角倉さんは、週末はサッカーやテニスなどのチームに入って楽しい時間を過ごしている。「サッカーやテニスなどアデレードには日本人が参加しているクラブがいくつもあります。いつでもメンバー募集中なので興味ある方は是非お知らせください!」
角倉さんのチャレンジはこれからも続いていく。





 クラブ活動に関して角倉さんへの連絡先
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取材: 2013年11月